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こんにちは、tomollieです。
我が家にはもうすぐ2歳の娘がいるのですが、最近夜泣きをするようになってしまいました…。
娘の睡眠については以前にも投稿した通り、特に寝かしつけをすることなく一人で寝ています。
それが夜泣きをしてしまうようになり、私の安眠が危うくなってきています。
何よりも睡眠を大事にしている私なのでこれは大問題です。
そこで今日は「2歳の子どもの夜泣きが復活?原因と対策は?」と題して、2歳の子どもの夜泣きについて調べてみました。
2歳の子どもが夜泣きをするのはなぜ?
誰もが起こるわけではありませんが、赤ちゃんには成長過程のひとつで脳が発達する際に「睡眠退行」という現象が起こることがあります。
「睡眠の環境が整っているのに、急に夜に泣いて寝てくれなくなった」という場合は睡眠退行が考えられます。
睡眠退行の時期は大体決まっていて、生後4ヶ月頃、生後8ヶ月頃、生後11ヶ月頃、1歳半から2歳頃などと目安があります。
つまり2歳頃に夜泣きが復活するのは睡眠退行が関係しているということです。
2歳の子どもの夜泣きの原因
赤ちゃんのときと同じで2歳の夜泣きも「成長過程」です。
しかし赤ちゃんの頃とは少し違って、色々なものを見たり体験したりしてたくさんの刺激を受け、心と体のバランスがうまくとれないことが原因です。
その刺激を自分の言葉や感情としてうまく表現できないことが、夜泣きとなってあらわれるようです。
自我が芽生えてきた
2歳といえば「イヤイヤ期」ですよね。
自我が強くなり、自分の欲求や感情をまだ上手に処理できない時期になります。
夜中に起きてしまったときに、本当は眠いのに寝たくないと思ってしまい気持ちと身体がついていかないのかもしれませんね。
言葉で感情を伝えられない
2歳にもなれば、少しずつおしゃべりしますよね。
でも自分の感情をすべて言葉にできるかといったら違います。
このモヤモヤした気持ちが刺激になり夜泣きとなってしまうようです。
体力がついてきた
2歳は、赤ちゃんのころから比べるとかなり体力がついてきたのではないでしょうか。
日中に遊び足りないと睡眠が浅くなるので夜に起きてしまい、これが夜泣きに繋がる場合があります。
怖いという感情が生まれる
2歳は、赤ちゃんの頃にはなかった「怖い」という感情が生まれます。
「暗いところが怖い」「一人が怖い」「怖い夢を見た」このような不安も夜泣きの原因になってしまします。
2歳の子どもの夜泣きの対策
あくまでも成長過程なので自然におさまることなのですが、親にとっては夜泣きはキツいですよね。
次に夜泣きの対策を調べてみました。
規則正しい生活を送る
これは夜泣き以前の問題ですが、基本的に生活リズムを整えることが重要です。
寝室は真っ暗にして、毎朝同じ時間に起き、曇っていてもカーテンを開けて外の光を浴びてください。
昼寝は1時半から2時間程度にして長時間させないようにしましょう。
たくさん身体を動かす
これからの時期、午前中の涼しい時間に公園や広場で体を使ってたっぷり遊んだり、天気の悪い日はおうちでリズム遊びなどをしてたくさん身体を動かしましょう。
たくさん身体を動かして遊び、適度に疲れて深い眠りができると夜泣きも減るでしょう。
寝る2時間前から静かに過ごす
夜は寝る2時間前くらいから部屋を薄暗くして、静かに過ごしましょう。
寝る前のテレビやタブレットはブルーライトなどの光で脳が刺激されるため、睡眠に影響を及ぼし夜泣きの原因に繋がります。
入眠のルーティンを決める
毎晩、寝る前の行動をルーティン化しましょう。
寝る前は絵本を読んであげたり、ギューっと抱き締めてあげたり、手を繋いで添い寝してあげたりして、子どもを安心させてあげてください。
この行動を習慣化することで、安心して深い眠りにつくことができます。
寝ないときは寝ない?!
「2歳の子どもの夜泣きの原因と対策」について調べてみましたが、寝ない原因は子どもによってそれぞれ違います。
また成長過程でどうしようもできないことで、対策をとっても夜泣きするときは夜泣きします。
安眠を邪魔されて辛いかもしれませんが、成長過程のひとつであるということが分かっていただければ諦めることもでき、気持ちが楽になるのではないでしょうか。
まとめ
子どもの睡眠の悩みはいつまでたってもなくなりませんね。
イヤイヤ期で魔の2歳児と呼ばれているくらいですので、自分の感情をうまく表現できなくて子ども自身もどうしたらいいかわからない時期です。
自我や体力もついてきて泣き声が大きくなったり諦めない心も加わり、親としては毎日ヘトヘトになってしまうかもしれません。
でも2歳の夜泣きは嬉しい成長過程のひとつだと思って乗り切るしかありませんね。
世の中の2歳のパパさん、ママさん、一緒に頑張りましょう!