【気持ちが楽に】イヤイヤ期の乗り切り方

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【気持ちが楽に】イヤイヤ期の乗り切り方

こんにちは。

最近娘のイヤイヤ期が加速して、少し疲れ気味のtomollieです。

毎日毎日全てのことに「イヤだ!イヤだ!」で、いくら成長だとわかっていても私も人間なのでイライラしてしまいます。

でも、ある一冊の本に出会って少しだけ気持ちが楽になったのでご紹介したいと思います。

いま現在、イヤイヤ期で悩んでいるお父さん、お母さんにぜひ読んでほしいので最後までお付き合いください。

子どもの「いや」に困ったとき読む本

今回ご紹介するのは、大河原美以さんの『子どもの「いや」に困ったとき読む本』です。

もうまさに!のタイトルですよね。

見つけた瞬間、即買いしました。

著者の大河原美以さんは、子どもの心理療法や家族療法が専門の大学教授です。

心理学の先生ということで、とても穏やかに本を読み進めることができました。

本の中身はしつけのプロセスを提示しながらQ&A形式で具体的な場面の対応が書かれているので、自分や娘に置き換えやすいので実践しやすく、読みやすい内容になっています。

なぜイヤイヤが起こるのか

この本では、脳の構造を踏まえた上で「命を守るために機能している本能的な賢さ」をいやいや脳と呼び、

「言葉によってママ・パパの言うことを理解して、言うことをきこうと思う脳みそ」のことをおりこう脳と呼んでいます。

人間の脳は、生まれたときは命と身体を守るためのいやいや脳しか機能していなくて、成長と共におりこう脳が機能するようになっていることから、イヤイヤが起こるようです。

外出先でひっくり返って泣くときはどうすればいいの

うちの娘は思い通りにいかないとひっくり返って泣くタイプの子どもです。

もう何度も外でひっくり返って泣いています。

特に保育園からの帰り道、エスカレーターを逆走したいと走ってむかっていったり、ベビーカーを押したいと言い、道行く人の迷惑になったり、ベビーカーのタイヤが気に入らないと横断歩道の真ん中でしゃがんで立ち止まったりします。

これらは全て危険が伴っていることなので、子どもの命を守るために禁止しなければいけません。

そうするとひっくり返って大泣きするわけです。

そのときの私の焦りと恥ずかしさとイライラは経験者にしかわからないでしょう。

『子どもの「いや」に困ったとき読む本』でも外出先でひっくり返って大泣きする場合はどうしたらいいのか?というQ&Aも載っているのでちょっとだけご紹介しますね。

【子どもの気持ちは承認するが、しつけの枠組みは守る】

つまり、子どもの「行きたかった」「やりたかった」という気持ちは受け止めるが行かせないということです。

この本を読むまでは無理矢理抱き抱えてその場から離れ、イライラしながらただ泣きやむのを待つことしかできませんでしたが、

【子どもの気持ちは承認するが、しつけの枠組みは守る】ということを実践することで、私の気持ちがとても楽になりました。

もちろんうまくはいきません。

うまくいかないときの方が多いです。

でも親としての私の気持ちが、イライラしない、怒らないように変化してきました。

この本にも書いてましたが、早く泣き止ませなければと焦れば焦るほど子どもは泣き叫ぶので、

気持ちを受け止めて納得いくまで泣かせてあげようと思うと意外とすぐ泣き止んだりするものです。

まとめ

今回はイヤイヤ期に悩んだ私が読んでオススメだった本をご紹介しました。

この記事に書いたのはほんの一部です。

他にも「遊び場から帰ろうとすると泣くので帰ることができない場合はどうしたらいいか?」「スーパーでの買って買ってにどう対応すればいいのか?」など、イヤイヤ期にあるある!!と思うような悩みがたくさん載っています。

一気に全部読まなくても、そのときの悩みに合わせて辞書のような使い方もできるので困ったときのバイブル的な使い方もできます。

私にとって『子どもの「いや」に困ったとき読む本』は、脳の構造的にイヤイヤ期を理解させてくれて、親としての気持ちを楽にさせてくれる本でした。

 

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