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こんにちは、tomollieです。
寒くなると乾燥しやすくなります。
乾燥すると喉を傷めて風邪を引きやすくなるので加湿器が欲しくなりますよね。
でも種類がたくさんあってどれにしようか迷ってるうちに冬が終わっている…というのがここ数年の私です。
今年も加湿器をどれにしようか迷っているのですが、迷っている間も乾燥はしています。
そこで今日は「濡れタオルは加湿器の代わりになるのか検証してみた!」と題して、
濡れタオルで部屋の湿度がどれだけ上がるのか調べてみました。
濡れタオルは加湿器の代わりになるのか検証してみた!
加湿器にはいろいろ種類がありますが、どの種類にしてもお手入れは必須です。
お手入れがちゃんとできていない不潔な加湿器を使うくらいなら、加湿器は使わない方がいいですね。
加湿器を使わず部屋の湿度をあげる方法のひとつとして、濡れタオルを干すという乾燥対策があります。
濡れタオルで部屋の湿度は上がるのか?
我が家の寝室の条件はこちらです。
- 部屋の広さ:10.5畳
- 暖房の種類:パネルヒーター
使っていなかった貰い物の大きめバスタオルと古くなった通常サイズのバスタオル2枚を使いました。
濡れタオルを干す前の湿度は36%でした。
濡れタオルを干して約1時間後の湿度は44%でした。
10%は上がっていませんでしたが、冬場の快適な湿度は40~60%といわれているので44%はいい方ではないでしょうか。
翌朝起きたときの湿度も45%だったので、夜中も40%台で安定していたのではないでしょうか。
濡れタオルはまだ完全には乾いていませんでした。
というわけで「濡れタオルで部屋の湿度は上がるのか?」という疑問に対して「上がる」という結論にいたりました。
実際、濡れタオルを干しているときと干していないときでは喉の乾燥が全然違いました。
濡れタオルの作り方
我が家の濡れタオルの作り方は洗濯機を使っています。
洗濯機を標準で回して全体が濡れたところで一度切ります。
もう一度洗濯機のスイッチを入れて、今度は脱水のみの設定をして残り5分くらいのところで脱水をやめます。
我が家はこれでちょうどいい濡れタオルができあがります。
バスタオルを手で絞るのはなかなか難しいので洗濯機を活用するといいでしょう。
脱水の時間は洗濯機によって違うのでいろいろ試してみてください。
以前残り6分の濡れタオルを作ったとき、翌朝床が水浸しになっていたので濡らし過ぎには気を付けてくださいね。
濡れタオルの干し方と干す場所
濡れタオルを作っても干す場所がないことがありますよね。
我が家も寝室には洗濯物を干すようなスペースがなかったので、スリムなバスタオルハンガーを買いました。
スリムなので使わないときは部屋の端に置いておけるので便利です。
夜はスリムハンガーを部屋の真ん中に置いて、大きめなバスタオルを一枚かけています。
もう一枚は上付けタイプのドアストッパーに引っ掛けています。
ドアストッパーがない場合はドアノブでもいいですね。
濡れタオルで加湿するメリット
濡れタオルを使って部屋の湿度を上げるメリットは3つあります。
- お手入れ不要
- 電気代がかからない
- 静か
最初に言ったように、お手入れができていない加湿器を使うくらいなら加湿器は使わない方がマシです。
その点、濡れタオル加湿はお手入れがいりません。
お手入れが簡単といわれている人気の象印の加湿器の電気代は月2,000円くらいという人が多いです。
月2,000円で快適な湿度が保たれるのなら安い方だと思うのですが、冬は他にも何かと電気代が高くなるのでできることなら電気代は抑えたいですよね。
濡れタオル加湿なら電気代はかかりません。
洗濯して脱水をかける料金くらいでしょうか。
濡れタオル加湿なら就寝時に気になる音も鳴りません。
濡れタオルで加湿するデメリット
濡れタオルで加湿するデメリットは貧乏くさく見えることでしょうか(笑)
私はブログにアップして世間にお見せしていますが、基本的には夜しか干しませんし、人が来たときは洗濯物に紛れ込ませるのでそんなに気にしていません。
あとは洗濯機で脱水をかけるときに、すっかり忘れて脱水をかけすぎてしまうことでしょうか。
まとめ
「濡れタオルは加湿器の代わりになるのか検証してみた!」と題した今回の記事の結論は、
濡れタオルは加湿器の代わりになる!ということがわかりました。
加湿器購入を迷っている間に試しにやってみた濡れタオル加湿ですが、しっかり加湿されていることがわかって加湿器の購買意欲が減少しました。
タオルを2枚、3枚と増やせば湿度もさらにあがるので好みの湿度にすることも可能です。
加湿器の購入を迷っている方は試しに濡れタオル加湿をやってみてはいかがでしょうか。
【2024年1月追記】
このタオル加湿、少々面倒になってしまい、翌年の2021年に結局加湿器を購入しております。
それがこの記事。